ハリ飼いのみなさん、
こんなことを経験されたことはありませんでしょうか?
『ミルワームをあげると食欲が増す。』
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ミルワームを食べた分だけお腹がいっぱいになってるはずなのに、
その後にフードをモリモリ食べる。
うに丸はこういったことがよくあるんです。
ミルワームを食べるとあきらかに食欲が増すんです!
“実に興味深い”
“現象には必ず理由がある”
(湯川教授の言葉)
そうなんです、この現象にはなにか理由があるはずなんです!
ということで、メガネオットが
ある仮説を立ててみました(-⊡ω⊡)+
気分は湯川教授です(笑)
※これから書くことはあくまで仮説ですので、話半分に聞いてくださいね(^_^;)
[仮説1]
ミルワームの内蔵には、食べた野菜・穀物のビタミンやミネラルが豊富に含まれており、それを食べたハリネズミに有効に働く。
[仮説2]
ミルワームの胃・腸には食物を分解する酵素やバクテリアが存在し、それを生の状態でハリネズミが食べることによって、
フードなどでは摂取することができない『生の栄養』を取り入れることができる。それが食欲を増す。
まぁ誰でも思いつくようなもので
そんなにおおげさに「仮説」とかいうことじゃないんですけど…。
こう思った経緯としては、
●アイヌの人たちは雪国で暮らしており、野菜がほとんど採れない環境におかれているため、アザラシやトナカイの肉や内蔵を生で食べることによってビタミン類を摂取している。
●草食動物の腸には腸内細菌が多数存在していて、
その細菌が、動物が分解することができないセルロースなどを分解し、吸収できる栄養素に変えてくれる。
●人間の腸にも腸内細菌が多数存在していて、
この細菌類が減少すると(善玉菌が減少し、悪玉菌が増殖すると)腸の調子が悪くなり、ひいては体調不良の原因にもなる。
といったことは科学的に立証されていることで、
こういったことがハリネズミにも当てはまるんじゃないかと思うわけです。
ハリネズミは腸が短く、消化能力が低いので、
活餌由来の酵素や腸内細菌が消化を助けてくれているんじゃないのかな、
と。
もちろん、ミルワームは高脂肪なので、
食べ過ぎると違う意味でマイナスな作用はあるんだと思いますが、
少しずつ与える分にはこういったプラスの作用が働くんじゃないかと思っています。
まぁ、難しいことは考えないで、
『ミルワームを食べるとその後食欲が増す』という事実があるので、
それでいいような気がします。
ハリネズミも最近だんだんとメジャーなペットになってきてるみたいなので、
こういった研究が実際にされて、立証していかれるといいなぁと思っています(-⊡ω⊡)+
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